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2021.03.15

個人年金は節税になるのか?優遇される点を紹介

公的年金にプラスした老後資金の準備として、節税対策として、個人年金保険を検討する人が多いでしょう。しかし、「年金のようにお金がもらえる保険」ということは分かっていても、どんな特徴があるのか、どれくらいの節税効果があるのか、いまひとつピンと来ないのではないでしょうか。

今回は個人年金保険のメリットや注意する点をご紹介します。

個人年金には利率が決まっているものとそうでないものがある

個人年金保険には「定額個人年金保険」と「変額個人年金保険」の2種類があります。
定額個人年金保険は、契約時に定めた予定利率で運用する保険です。利率が決まっているので、契約時点で将来受け取る年金額が確定するため、将来の予定が立てやすいのが特徴です。ただし、物価が上がったときに、資産価値が目減りしてしまうインフレリスクがあります。

対して変額個人年金保険は、価格変動の大きい金融商品で資源を運用する保険です。運用実績に応じて将来受け取る金額が変わりますので、大きな金額を受け取ることができる可能性がありますが、反対に払い込んだ保険料よりも少なくなってしまうリスクがあります。

どちらもメリット・デメリットがありますので、ご自身の人生プランに応じて選ぶと良いでしょう。

個人年金保険のメリット

ここからは、具体的な個人年金保険のメリットを見ていきましょう。

税金の控除を受けられる

まず大きなメリットは、所得税、住民税の控除です。
1年間に払い込んだ保険料に応じて、所得税で最大4万円、住民税で最大2万8000円が所得から控除されます。その結果、所得額が小さくなるので節税に繋がります。
定額個人年金保険の場合、「生命保険料」「介護医療保険料」とは別に「個人年金保険料」として、それぞれ最大4万円ずつ控除を受けることができます。

定額個人年金保険は元本割れのリスクが低い

定額個人年金保険は予め決まった利率で運用していくため、払い込み総額よりも受け取れる年金総額が下回ってしまう心配がありません。

変額個人年金保険は相続税の非課税枠が利用できる

税制上、変額個人年金保険は生命保険に分類されます。そのため、死亡給付金の非課税枠を利用することができます。非課税枠は、他の死亡給付金と同様に500万円×法定相続人数となります。
※ただし、年金の受け取り期間中に被保険者が亡くなった場合、非課税枠は利用できませんので注意が必要です。

変額個人年金の運用収益に対して優遇がある

投資信託などの場合、ファンド間で資金を移動させる際に利益が出ていたら、それに対し課税されますが、個人年金はこの時点では課税されず、次のファンドで全額再投資されます。年金の受け取り時や解約時まで課税を繰り延べることができるので、より複利の効果を得られます。そのため、長期の運用で有利と言えます。

個人年金保険の注意点

定額個人年金保険はインフレリスクに弱い

利率が決まっている定額個人年金は、契約時に受け取る金額が確定します。そのため、物価上昇によってお金の価値が下がってしまうと、資産の価値が目減りしてしまうリスクがあります。このような危険をインフレリスクと言います。

途中で解約すると元本割れしてしまう

年金の受け取りが開始される前に解約すると、解約返戻金がありますが、払い込んだ保険料よりも少なくなってしまうのが一般的です。
特に加入してすぐの解約は、返戻金が少なく設定されていますので注意が必要です。

変額個人年金保険は「個人年金保険料控除」が受けられない

変額個人年金は、税制上、生命保険料に区分されます。そのため、すでにほかの生命保険に加入している場合、それと合算されてしまいますので、金額が大きくなると節税効果が少なくなってしまう可能性があります。

配当金があっても年金開始日より前は受け取れない

払い込み途中で配当金があっても、その時点では受け取ることができず、生命保険会社が積み立てておいて、年金開始日になってから受け取るようになります。
ただ、商品によって5年ごとに配当金を受け取れるようになっているものや、被保険者が年金開始日以前に死亡した場合に払い込み相当額を死亡給付金として受け取れるようになっているものなどがありますので、各保険会社の契約を確認しましょう。

個人年金と税金の関係を知って、上手に節税をしましょう

今回は、貯蓄に関する部分や税制についてご紹介しました。インフレリスクや途中解約がしづらいという点はありますが節税効果や、自分でコツコツと貯金をすることが苦手な方でも保険料として蓄えられていくメリットがあります。もちろん、保険としての機能も備えていますので、もしもの際や老後の資金として準備をしながら、所得控除を利用して税金とも上手に付き合っていきましょう。

今回ご紹介した個人年金保険以外にも、老後の資金準備ができる貯蓄型保険の種類があります。
ご自身のライフプランに合わせてどういった商品が良いのか迷ったら、TSUNAGUへご連絡ください。
貯蓄型保険については貯金が続かない…そんな方におすすめ「貯蓄型保険」でも紹介しています。

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もしもの事故や病気への備え、資産形成などお客さまのご要望を伺いプランをご提案いたします。詳しいご案内を希望される方は、TSUNAGUまでお問い合わせください。

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