1. トップ
  2. 保険の見直しは本当に必要だった!無駄なお金を支払い続けないためにも定期的に確認を!

2020.08.01

保険の見直しは本当に必要だった!無駄なお金を支払い続けないためにも定期的に確認を!

CMなどでもよく言われる「保険の見直し」。定期的に見直した方がいいですよと言っているけど、実際は保険会社が新しい商品を売りたいだけなのでは?と感じてしまうこともありますよね。

でも実は、これ本当なんです。
きちんと見直しをしておくと、保障内容の充実だけでなく、家計の節約にもつながります。
今回は、どうして保険の見直しが必要なのか、定期的に見直しをした方がいい保険とは何なのかをご紹介します。
現在保険に加入していない方も、保険に加入しておくべきなのかを検討する材料の1つとして読んでみてください。

生活状況や家族構成によって必要な保障は変わる

保険を見直すべき理由の中でもっともよく聞かれるのが「生活スタイルによって必要な保障が変わるから」でしょう。おそらく、皆さんも1度は聞いたことがあるのではないかと思います。
社会人になったとき、結婚して家族ができたとき、お子さんが生まれたときと、生活は変わっていきます。
最初は自分1人の生活の保障ができればよかったけど、家族ができたら、家族の生活も守っていかなければいけません。
そうなると、ケガや病気の際に給付される保険金の額は上げないといけなくなりますし、年齢とともに病気にもかかりやすくなっていきますので、保障される範囲も広げなければいけないかもしれません。 そのため、生活スタイルが変わったら、保険の見直しが必要だと言われています。

20代独身で必要な保障と40代既婚で必要な保障はこう違う

社会人になったばかりで、独身の方の場合は、自身の生活費をカバーすることがメインとなります。
ですので、医療保険と就業不能保険の2種類が主に加入する保険となります。
がんや糖尿病のようないわゆる「生活習慣病」よりも、病気やけがをした場合の入通院給付金を受けられる保険を検討するとよいでしょう。
年齢が若いうちに加入すると、保険料も安くなります。

死亡保険は、大きな額の保証は必要なく、一般的には200~300万円と言われています。
ただ、高齢の方と比較して死亡リスクは低いですので、まずは医療保険から検討すると良いでしょう。

また、女性の場合、妊娠中や出産直後は、加入を断られるケースがあります。
そのため、保険の加入を検討するならば、妊娠前が良いでしょう。

<20代で必要な主な保障>

  • 入院、手術に備える医療保険
  • 就業不能保険

これが40代となると、すでに結婚をしてお子さんがいる方も多いと思います。
また、社会的に責任のある立場になり収入が増えていく一方、支出も多くなります。

自身の健康の事だけでなく、自身が働けなくなった時の家族の生活費もカバーできるようにしなければいけません。
さらに、まだ先ではありますが、老後の資金の事も考え始めなくてはいけない年齢となってきますので、医療保険だけでなく、生活習慣病に対応している保険や、個人年金などの貯蓄型保険への加入も検討する必要ができてます。

<40代で必要な主な保障>

  • 医療保険
  • 生命保険
  • がん保険
  • 貯蓄型保険

このように、年齢や、家族構成などによって、必要な保障が変わってきます。
自身の生活環境を振り返って、必要な保障が含まれているか、確認をしてみましょう。

保障だけではない。見直しの最大のメリットは「保険料が安くなる場合がある」こと!

保険を定期的に見直すメリットには、保険料が安くなるというものもあります。
一般的には、年齢が若い方が保険料の支払いが安いため、解約して同じ内容の別の保険に加入すると金額が高くなるのですが、各保険会社が次々と新商品を開発し、同じ保障内容でも、保険料の支払いが安くなるものがあります。

例えばがん保険で、入院給付金もがんと診断された時の給付金額も同じなのに、保険会社によって月額保険料は異なります。
細かな保障内容に違いはありますが、月の保険料で数十円から、1,000円程度の幅があります。
数十円ではあまり違いを感じないかもしれませんが、年間で数百円から数千円の節約ができる可能性があるのです。
保険は長期にわたって支払いをするものですので、この積み重ねはバカにできませんよね。

貯蓄型保険はすぐに解約したらダメ!

しかし、いくら安くなると言っても、簡単に解約をすることはオススメできない保険があります。
それが、個人年金などの貯蓄型保険です。

貯蓄型保険は、加入年数に応じて解約返戻金率が決められています。
一般的には、加入年数が長くなるほど返戻率は高くなりますので、加入してすぐに解約してしまうと、元本割れとなり、損をしてしまいます。
貯蓄型保険は、掛け捨てタイプの保険よりも保険料が高いものが多いですので、高い保険料を支払ったのに、返戻金が元本以下となってしまうのはすごくもったいないですよね。

保険の見直しをするときは、まず掛け捨てタイプの保険から検討すると良いでしょう。

保障や料金の比較はTSUNAGUに相談

ここまで、保険の見直しについてご紹介してきましたが、いざ自身でそれをやろうと思ったら、現在加入している保険の内容を確認し、不必要な保障を洗い出して、同じ内容の別の保険商品と比較しなくてはなりませんので、やることが多いうえに、細かな保障内容に違いがあると、どっちが得なのか判断が難しいですよね。

そのようなときは、複数の商品を取り扱っているTSUNAGUなどの代理店に相談をしてみましょう。
必要な保障や予算をヒアリングし、プランや商品を提案してくれます。

保険に未加入の方は、将来必要なお金の計算と併せて検討を

毎月の固定費を圧迫するので、保険には入っていないという方も多いと思います。
しかし、人生100年時代と言われる今、仕事をリタイアしてから過ごす時間は10年以上あります。
老後の資金は2000万円必要とまで言われていますので、個人での貯蓄は必須です。

早いうちから貯蓄を始めておかなければ、老後の資金が足りず、貧困となってしまうケースも少なくありません。自力で貯金をするのは難しいと感じていつつ保険に未加入の方は、これを機に、保険に加入することを検討し始めてみるのはいかがでしょうか。

関連記事