2020.01.06
今年こそ!を現実に。人生を変える新しい習慣
あけましておめでとうございます。
昨年は当メルマガ記事をお読みいただきありがとうございます。今年もみなさまの役に立つ知識や最新情報などをお届けしていきたいと思っておりますので、引き続きご愛読いただけましたら幸いです。
さて、年が明けて2020年になりました。
元号が「令和」に変わって最初のお正月を、どのように過ごしましたか?新しい年が始まり、今年こそは何か新しいことを始めようと思っている方も少なくないのではないでしょうか。
今回は、気持ちを新たに何かを始めるにはぴったりのこの時期におすすめしたい習慣と、自分に合った習慣の見つけ方をご紹介します。
無理な計画は立てない
1年の始めは、時間がたくさんあると思い、つい色々なことを詰め込もうとしてしまいます。また、「これができたら理想的」だと思っていることを習慣に取り入れようと考えたりもしますが、実際はなかなか思う通りにいきませんよね。
計画を立てるときは、すぐにできる小さなことから始めることがおすすめです。無理に高い目標を立ててしまうと、続かなかったり、途中で嫌になってしまったりして、効果がでません。 小さなことでもひとつずつクリアしていくことで、達成感も得られ、自信にもつながります。
自分に合った習慣を身につけるために、まずは自分の性質を知ろう
そもそも自分の性格や性質に合わないことを無理にやろうとしても、長く続きません。自分に合った習慣を身につけるために、以下のことを考えてみてください。
自分が好きなこと、嫌いなこと
人によって周囲からの期待に応えるために頑張る傾向の人もいれば、自分が納得できることをやりたい傾向の人もいます。前者の方なら、習い事を始めるなど、周囲と関わりながら習慣にしていくことも良いでしょう。後者の方なら、期間やノルマに縛られず、自分のペースで続けられることを探すことがおすすめです。
短期集中型か?マイペース型か?
自分のペースで着実に物事を進めていきたいという方もいれば、短期間で一気にやってしまいたいという方もいます。マイペース型の方は、締め切りや期限があると、ストレスに感じる傾向にあるので、期限を決めずに自分が心地よいペースで進めると効果が出やすいでしょう。
反対に、短期集中型の方は、ギリギリまで取りかからず自分に負荷をかけることでそのストレスをパフォーマンスに変えられる方です。ファスティングなど、短期間で行うことを年に数回取り入れると長く続けられるでしょう。
朝方か?夜型か?
朝型か夜型かは、およそ50%遺伝子によって決まっていて、人によって好みの睡眠スケジュールも異なると言われています。そのため、夜型の方が無理に「朝5時に起きてランニングをして、7時に会社に行く」のような朝型生活に切り替えようとすると逆に心身に負担がかかってしまいます。
ちなみに、日本の会社員の一般的な就業時間である朝9時~夕方5時の生活が問題なく送れている方は、おおむね朝型と考えて良いそうです。
新しい習慣を身に着けて、自分がどうなりたいかを描こう
習慣自体は、いつかやめることを想定するものではなく、ずっと続けていくものですが、それでも、目的がなければ長続きしません。
この習慣を身につけることで、自分がどうなりたいのかをイメージしておくことは重要です。
「日中の眠気を減らしたい」「健康によさそうな生活に変えたい」など、なんとなくでも構いませんので、目標を決めておきましょう。
おすすめの習慣5つ
ここからは、具体的におすすめの習慣を紹介していきます。普段の生活を劇的に変えるものや、初期投資が必要なものではなく、今日から始められるものを紹介していきますので、参考にしてみてください。
1.財布に入っている小銭を瓶に入れる
小銭が財布の中にたまってくると、つい飲み物やガムなどを衝動買いしてしまいがちです。1日が終わって帰宅したら、その小銭を瓶などに入れて貯めていきましょう。続けていくと、意外とたくさんの小銭が溜まっていることに気が付くと思います。1日の最初はお札を使わなければいけないので、無駄遣いも減っていきます。今年の年末には小銭貯金ができているかもしれません。
2.布団の中でパソコンやスマートフォンを見るのをやめる
パソコンやスマートフォンなどに使われているブルーライトは、胎内時計に影響すると言われています。就寝前にスマートフォンを見ていると、睡眠の質が下がり、翌日の午前中の脳の活動度が下がってしまい仕事の効率も下がってしまいます。布団に入ったら、パソコンやスマートフォンは見ないと決めるだけでも、翌日の頭の冴え具合に違いが出てくるのではないでしょうか。
3.朝起きたときにストレッチをしてみる
朝起きたときにストレッチをすることで、体を目覚めさせ、筋肉をほぐします。血行も良くなりますので、午前中もテキパキと仕事をこなすことができるようになっていきます。また、基礎代謝もアップするので、ダイエット効果もあると言われています。
4.カフェインの摂取量を減らす
普段、頻繁にコーヒーやエナジードリンクを飲む人は、カフェインの含有量が少ないものに変えたり、飲む量を減らしてみましょう。
コーヒーは、適切に摂取すれば、がんをおさえるなど死亡リスクが減少する効果があることも知られていると思いますが、カフェインの取りすぎは、めまいや不眠、吐き気などを引き起こすとも言われています。
筆者の知人にも、以前、朝起きるのが苦手だからという理由で毎日エナジードリンクを飲んでいる人がいましたが、エナジードリンクをやめてからは逆に朝ちゃんと起きられるようになったということもありました。
普段なんとなく朝スッキリ起きられないという人は、カフェインの摂取量を減らしてみると、変化があるかもしれません。
5.毎月決まった日に通帳の記帳をする
お給料日に欠かさず記帳をする方もいますが、数カ月に1度しかしない、もしくは久しぶりに記帳したら合算されて記帳されたという方もいるのではないでしょうか?
しかし、現在自分の口座の残高はいくらなのか、きちんと把握しておかないと、突然の出費でお金が足りないということにもなりかねません。それがギリギリになって気が付いたとなったら、打つ手もありません。
毎月定期的に記帳をして、残高をきちんと把握しておくことで、自分の無駄遣いを減らし、大きな出費があった後などお金の動きの変化に気が付くこともできます。
これも続けていくと、自身の収支バランスが把握できるようになりますので、ぜひおすすめです。
終わりに
いかがだったでしょうか?今回ご紹介したものは、初期投資もなく、手軽に始められるものを中心にご紹介しました。このほかにも、色々な方法がありますので、自分に合った方法を探してみてください。