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2019.12.16

まだ間に合う!「ふるさと納税」で税金を控除しよう

ふるさと納税は、生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については、所得税の還付、住民税の控除を受けることができます。

税金が控除されるのは知っているけど、面倒そうで結局やっていないという方もいるのではないでしょうか。実は、簡単に手続きができる方法もありますので、ぜひこの機会にふるさと納税の仕組みについて知ってください。

ふるさと納税をすると何が起こるのか

ふるさと納税には、大きく分けて3つのポイントがあります。

好きな地域に寄付でき、使い道が選べる

寄付をする自治体は、自分で好きなところを選ぶことができます。自身のお住まいや出身地に限らず、応援したい自治体を選んで寄付をすることが可能です。また、自治体ごとにふるさと納税にどのような用途があるのかが記載されています。この用途から寄付したい自治体を選ぶこともできます。

お礼の品がもらえる

寄付をすると、お礼としてその自治体の特産品などがもらえます。海産物や肉、果物といった食品だけでなく、日用品などの雑貨や、旅行券などがもらえる地域もあります。
各自治体ごとに特色を生かしたお礼の品がありますので、品物から寄付をする自治体を選ぶのも良いでしょう。

税金の還付控除が受けられる

ふるさと納税の最大の特徴は、「寄付金控除」が適用されることにあります。
個人だとあまり耳慣れない制度ですが、地域団体や非営利団体へ寄付を行うと、確定申告で税金の控除を受けられる制度です。ふるさと納税では、自己負担額が2,000円を超える寄付を行った場合、超えた分の金額が税金から控除されます。
※控除額の上限は、ご自身の収入や家族構成などによって変わります。

ふるさと納税の上限額はいくらなのか

税金が控除される上限額は、ご自身の収入や家族構成によって変わってきます。 それぞれの家族構成で、どれくらいの控除が受けられるのか、目安をご紹介します。

単身者の場合

家族構成:独身

年収:350万円

控除上限目安額:約34,000円

夫婦2人の場合

家族構成:夫婦(妻は専業主婦)
年収:500万円
控除上限目安額:約49,000円

夫婦+子ども2人の場合

家族構成:
夫婦+子ども(高校生以上)2人
年収:700万円
控除上限目安額:約66,000円

※子どもが中学生以下の場合は控除額に影響しないため計算に含みません
※控除上限目安額は総務省ふるさと納税ポータルサイトより抜粋

ふるさと納税の控除は確定申告かワンストップ特例制度を使って手続きをする

ふるさと納税の控除は年末調整では手続きができません。「確定申告」もしくは「ワンストップ特例制度」の活用のどちらかの手続きが必要となります。どちらの方法を選んでも還付、控除額に違いはありませんが、対象となる還付、控除が異なります。

確定申告

確定申告の場合、所得税の還付、住民税の控除が対象となります。
通常は、自営業の方や、2か所以上から給与所得を受けている方が行いますので、勤め先1か所のみから給与を受けている方は年末調整で税金の計算や申告を行いますが、寄付金控除を受ける場合は確定申告をする必要があります。
今年の12月31日までに寄付をしたふるさと納税は、翌年の2月から3月の間に税務署で確定申告を行います。

ワンストップ特例制度

ふるさと納税に限り、ふるさと納税をした自治体に申請書を送ることで、確定申告をせずに控除上限額内で寄付した合計額のうち2,000円を差し引いた額が住民税から控除される制度があります。年間の寄付先が5自治体までの場合、お礼の品の数や寄付回数に関係なく、この制度を利用することができます。

確定申告との違いは、所得税の控除はなく住民税のみ控除される点です。
住民税のみと聞くと確定申告より損になってしまうように聞こえますが、ワンストップ特例を利用した場合は、住民税の申告特例控除というものがあり、住民税が多く控除されるようになっています。

また、確定申告との併用はできません。自営業や複数個所から給与所得がある方、1か所の給与が年間2,000万円を超える方など、寄付金控除とは別の理由で確定申告が必要な方は、ワンストップ特例が利用できないので注意してください。

ふるさと納税はどこを利用するといいのか?

主なふるさと納税取り扱いサイトと、特徴を以下にまとめました。各サイトごとに色々な特徴があるので、自分に合ったサイトを探してみてください。(返礼品数は2019年12月10日時点)

サイト名返礼品数特徴
楽天102,263楽天市場で買い物をするのと同じように利用できるので使いやすく、楽天ポイントも溜まる。
ふるなび59,661各自治体からの最新情報が頻繁に更新されている。
Amazonギフト券が当たるキャンペーンなどのイベントも魅力的。
さとふる99,471寄付金控除上限額のシミュレーションが使いやすく、
掲載内容も分かりやすい。
ふるさとチョイス216,205返礼品の数がトップクラスの多さで色々な選択が可能
ANAのふるさと納税34,301寄付金額の1%分のANAマイルがもらえるので、
マイルを貯めている人には返礼品と併せてお得

2019年9月にオリコンが初めてふるさと納税の顧客満足度調査を行いました。「サイトの使いやすさ」「地域振興への貢献」など5つの項目で評価し、総合的なランキングが発表されています。
これからふるさと納税をしてみたいという方は、こちらも参考にしてみてはいかがでしょうか。

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