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2023.06.14

貯金力アップ!支出の見直しで効率的な貯金方法をマスター

はじめに

自分が普段どんなサブスクを利用しているかやどれくらいお金を払っているかは把握していますか?知らず知らずのうちに無駄遣いをしている人が多いですが、将来のライフイベントや病気・ケガなどのリスクヘッジのためにも無駄遣いを減らして貯金を増やすことは大切です。
では、具体的に毎月の貯金額を上げるにはどのような方法を取り入れるべきなのでしょうか。
今回は、貯金の重要性から効率的な貯金方法などを紹介します。

貯金の重要性

実際に貯金額を増やす以前に「貯金ができない」方も多く、「なぜ貯金が必要なのか」を考えてみたり、貯金の目的・理由付けが必要です。
そもそもなぜ貯金は必要なのでしょうか?3つの要素に着目して解説していきます。

(1)急な出費があっても対応可能

突然起こる病気・ケガなどの医療費・冠婚葬祭の祝儀・香典にも対応できる

(2)未来に必要な大きな支出にも耐えられる

子供の養育費・マイホーム購入資金・老後資金など未来に必要なお金を積み立てられる

(3)心に「余裕」が生まれて人生の選択肢が広がる

貯金があれば「当面の生活はどうにかなる」と余裕が生まれ、チャレンジしたいことや自己投資にお金を掛けられる

貯金を行うことで、様々なメリットがあることが分かりました。それでは、次に現在どれくらい貯金が出来ているか、どれくらいすべきなのかについて考えていきましょう。

月々の収入と支出を把握

今よりも1〜2万円多く貯金することができれば、未来のライフプランにも大きな変化が起こります。
「お金がなくて諦めよう」としていたことも、諦めなくて良くなる可能性があるのです。
貯金を行っていく上では、以下の手順を抑えましょう。

・貯金目標の設定

・収支状況の把握

・効率的な貯金方法の導入

それぞれの過程について、詳しく解説します。

貯金目標の設定

貯金目標は、自分のライフステージや収入、支出を考えて無理のない範囲で行いましょう。例えば、健康上の不安があって将来に備えたいのであれば、貯金目標額は大きくなるはずですし、収入が少なく、生活を維持するのに精一杯な状況であれば大きな額を貯金することは難しいです。それらを考えた上で目標を設定しましょう。また、「結婚」「子供が欲しい」「家・車を購入したい」「親の介護に備えたい」など、将来的なライフイベントを見据えてこまめに目標が適切か見直しをすることも必要です。

収支状況の把握

貯金額を決定したら「収入」「支出」を把握することからスタートしましょう。
家計簿アプリなどで自身の「支出」を可視化できる状況を作り、「どの支出項目をどの程度節約するか」を決めると取り組みやすいでしょう。

効率的な貯金方法の導入

「収入」と「支出」を把握して改善点を把握したら、次の項目で紹介する効果的な貯金方法を活用しながら貯金を進めます。「必ず目標貯金額を達成する」という強い意志も大切ですが、毎月継続して行っていくため、テクニックを多く活用しながら「自然と目標貯金額が達成できている」状態が理想的です。

仕組みで解決!効率的な貯金方法

前述した通り効率的に貯金を進めるために「貯金を必ず達成する意志」も大切ですが、貯金そのものを「仕組み化」してしまうことが長期に渡って貯金を継続するコツです。

効率的に貯金を進める方法として、以下の3つの方法を解説します。

・家計簿をつける

・貯金口座の準備

・固定費の見直し

家計簿をつける

家計簿をつけることで無駄な支出を可視化することができます。例えば、昔は継続して行っていたジムのサブスクを解約し忘れていたりしているのに気づけます。こういった無駄なものを把握するために、家計簿は有用です。

貯金口座の準備

普段生活するために利用する口座とは別に、貯金口座を準備すると貯金が捗ります。
貯金口座とは、「お金を貯める」目的だけに活用する口座のことであり、淡々とお金を貯めるだけに利用して、引き出しを行わない形で運用しましょう。

固定費の見直し

今よりも貯蓄額を増やすために、「支出」の見直しを行う必要があります。
ただし「食費」「水道光熱費」などの「変動費」の節約は、極端に節約をすると生活に影響が出てしまうため、優先順位として「家賃」「自動車代」「携帯通信費」などの固定費から着手しましょう。
また、ムリなく「ラクして削れる」出費として「サブスク」も挙げられます。

・解約/変更の手続きが面倒でそのまま放置している

・支払っている料金以上にサービスを利用していない

上記に該当する場合には「契約プランを変更して月額費用を下げる」「サービスを解約する」などで見直しを行いましょう。気付かない内に加入数が増えてしまうため、「年度末」「月末」など日にちを決めて見直す時間を確保することが大切です。

まとめ

今よりも貯金額を増やすためには、「現状把握」を行った上で具体的な方法や行動をとっていくことになります。
最初は、不慣れな事のため、継続で精一杯かもしれませんが続けることで習慣になり、いつの間にか大きなお金を貯蓄できていたとなる場合もあるでしょう。
まずは、自分が出来る貯金方法を取り入れて、実際に取り組んでみることが大切です。

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