2020.06.01
携帯の使っていないオプションを解約して、毎月の支出を減らそう
携帯電話を契約したときに、様々なオプションがついてきます。
「不要であれば解約してください」と言われるものの、ひとつずつ解約するのは意外と面倒ですよね。
しかし、これらの使っていないオプションを解約することで、毎月の携帯代が節約できます。
家計簿をつけたり、毎日ちょっとずつ節約したりするのは長く続かないという方も、1回手続きしてしまえば良いので、継続して何かをすることはありません。
すぐに効果が出る節約方法ですので、ぜひ見直してみましょう。
まず自分のキャリアのマイページにログインしよう
各キャリアでは、インターネット上やアプリで契約状況や料金明細を確認できるサービスがあります。
「My docomo」「My au」「My SoftBank」という名前で、会員ページがありますので、調べてみてください。
これらに登録をしておくと、いつでもインターネット上で料金の確認や、サービスの申し込み・解約ができます。
ドコモのログイン
https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/
ソフトバンクのログイン
https://www.softbank.jp/mysoftbank/
auのログイン
特に種類が多いエンタメコンテンツをチェックしよう
携帯電話を購入したときによくついてくるのが、「○○TV」や「○○マガジン」などのエンタメコンテンツです。
これらは、初月が無料であること、加入しておくと機種代金が安くなるキャンペーンを行っていることがあるので、最初からついてた気がする・・・と感じるかもしれません。
しかし、実際はあまり使っていないという方も多いのではないでしょうか。
ここではdocomoを例に一部ご紹介します。
いちおしパック(月額500円)
天気やニュース、レシピなどのアプリやコンテンツ約200種類が使い放題となる「スゴ得コンテンツ」と、話しかけると対話で答えてくれたり、出発時間に合わせて天気や電車の遅延情報などをお知らせしてくれる「my daiz/iコンシェル」に、クラウド容量プラス50Gオプションがセットになったパックコンテンツです。
それぞれ単体で申し込むこともできますが、クラウド容量50Gプラスだけで400円ですので、プラス100円で200種類のアプリの利用ができるため、容量を増やして、かつ他のアプリも使ってみたいという方にはお勧めです。しかし、そんなに使わないという方は、解約してしまっても構わないでしょう。
Iチャネル(月額150円)
ニュースや天気、芸能・スポーツ、音楽の他、ドコモが提供しているコンテンツなど様々な情報を配信するサービスです。
いちおしパックより低額ですが、ネットでyahooなどを見ているとか、他のアプリを使用しているという方は、同じ用途のコンテンツですので、解約してしまっても良いでしょう。
dTV(月額500円)
国内外の映画、ドラマ、アニメ、音楽などを見ることができる映像配信サービスです。
海外ドラマはもちろん、地上波で放送していたドラマや、日本の映画、アニメが見放題のサービスです。
AmazonプライムTVや、U-NEXTなどと同じサービスです。
この他にも、dアニメ(月額400円)や、DAZN for docomo(dTVとセットで月額1280円)など、ジャンルごとに特化した動画配信サービスもあります。
dエンジョイパス(月額500円)
レジャー施設や映画館、健康診断など様々なクーポンが取得できるサービスです。
頻繁に旅行や映画などに出かける方はもちろん嬉しいサービスですが、平均して月500円以上の割引を利用していないならば、見直しをしましょう。
メロディコール(月額100円)
相手から電話をかけてもらっているときの呼出音が好きな音楽などに変更できるサービスです。
「留守番電話」や「キャッチホン」とセットになったオプション割引もあります。これらのサービスを2つ以上利用する方は、オプション割引をつけておくほうが安くなりますが、そうでなければ、必要なサービス単体で契約し、他の使用しないサービスは解約をした方が安くなります。
使っていないオプションを解約することで、年間数千円が節約できる
日々の無駄遣いを見直してコツコツと節約することももちろん大切ですが、実際はなかなか続かないですよね。
今回ご紹介したオプションの解約は、1度手続きをするだけで良いので日々継続する必要もありません。
どのキャリアも多くのコンテンツを配信しているので、探す手間がありますが、解約の書類などの必要がないものばかりですので、携帯電話やパソコンでボタン1つ押せば完了します。
これで年間、数千円の出費が抑えられますので、ぜひこの機会に確認してみてはいかがでしょうか?