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2023.03.14

外食費・コンビニ代、増えてませんか?それ、自炊で抑えましょう

ここ最近、物価高が続いています。

日常生活で実感しやすいのは「食費」の値上げではないでしょうか。

また、コロナ禍の制限が緩み始め、送別会や歓迎会などの出費も気になります。

食費で家計が押しつぶされる前に、どこかで帳尻を合わせる必要があります。

春は新生活の季節。「自炊」を始めるちょうどよいタイミングです。

しかし、「さあ、今日から毎日自炊しよう!」と意気込んでみても、続かなければ元も子もありません。

スムーズに自炊を始められるように、最低限準備しておいたほうがよい物や、自炊を続けるためのコツをご紹介します。

自炊のために準備する物

自炊を始めるためには、まず「調理器具」や「調味料」、「食器」を準備することから取り掛かりましょう。

準備する物が多いせいで、自炊を断念する人もいます。

あれもこれも全てそろえようとすると、自炊を始めるまでに時間とお金がかかるため、自炊の準備は最低限必要な物だけにしておいてください。

安くてさまざまな場面で使える物を探すと、たくさん購入する手間が省けます。

調理器具

最初にこちらの調理器具を用意しておけば、簡単な料理は一通り作れます。

  • 包丁
  • まな板
  • 深めのフライパン
  • さい箸、おたま、フライ返し
  • ボウル
  • ピーラー

「料理しなくなるかも」と不安な方は、100円ショップなどの安く手に入るお店で探してみてください。

最近は、鍋の代わりになる深めのフライパンや、おたまとフライ返し両方の機能を持つ商品も販売されているため、たくさんの調理器具を購入する必要はありません。

いきなり高価な調理器具をたくさんそろえて、やっぱり自炊は続かなかったなんてもったいない。

使いやすい調理器具に買い換えるのは、料理に慣れてからでも遅くないため、まずは最初にそろえた調理器具を使い倒しましょう。

また、他の種類の調理器具は、必要に応じて買い足していってください。

調味料

調味料の種類は数え切れないほどありますが、自炊を始める際は、和食に必要な下記ものをそろえてみましょう。

  • 砂糖
  • しょうゆ
  • みりん
  • だしの素
  • 味噌

これらの調味料は日本人の舌になじみ深いため、よく使います。

調味料には賞味期限があり、使い切れなければ捨てることになるため、頻繁に自炊しないかもという方には、小さいサイズがおすすめです。

買ったものは調理中に手の届きやすい場所に置いておきましょう。

食器

料理を食器に盛り付ければ完成ですが、食器も高価である必要はありません。

100円ショップで下記の食器を探してみてください。

  • お皿
  • お茶碗
  • お椀
  • お箸
  • スプーン
  • フォーク
  • コップ

お皿やお椀は、電子レンジ対応のものだと温めも簡単なため、買うときに表示を確認してみてください。

食器を洗うのが手間だと感じる方は、紙皿や紙コップ、割り箸で代用してもよいかもしれません。

また、作り置きすることを考えると、タッパーやラップがあると便利です。

食べたい・作りたい料理のリスト

自炊を始める前に、どんな料理を食べたいか、作ってみたいかを想像して、リストにしてみてください。

自炊をスタートするときは、そのリストの中からレシピが簡単なものを選び、挑戦すると楽しく料理を始められます。

レシピはスマホで簡単に調べられますが、たくさん出てくるため、自分の好みに合わせて選べます。

「上達したらこの料理を作ってみたいな」など想像を膨らますと、次の自炊のモチベーションが高まるでしょう。

自炊を続けるコツ

自炊は習慣にすることで、食費が浮いたり、健康の改善につながったりとさまざまな効果を発揮します。

これまで自炊の習慣がなかった方は、少し大変かもしれませんが、続けていくためのコツをご紹介しますので、参考にしてみてください。

毎日自炊しなくてもよい

自炊を続けることは大切ですが、それが2日に1回でも、1週間に1回でも構いません。

時間のある休日に自炊をして平日の晩ごはんを作り溜めておいたり、昼は外食して夜だけ自分で作ったりと、継続できそうなペースから始めてみましょう。

料理に慣れてくると、調理を手間に感じなくなったり、調理時間が短くなったりするため、自炊の回数を増やせるようになるはずです。

全て手作りでなくてもよい

料理に慣れるまでは、一品作るだけでも時間がかかるため、自炊で何品も作るのは大変です。

そのためメインディッシュだけ作って、あとは既製食品に頼るのもよいでしょう。

お米はごはんパック、おかずはお惣菜や冷凍食品、汁物は即席など買えば、手間をかけずに品数を増やせます。

もう一品ほしい時は、無理せず活用しましょう。

こだわり過ぎない

料理のサイトやSNSを見ると、写真映えする料理の画像がたくさん出てきますが、そんなに手の込んだことをしなくても自炊はできます。

初めのうちは、食材を焦がしてしまったり、味が薄かったりと、上手くいかないことがあっても仕方ありません。

見栄えや味にこだわり過ぎると、料理に時間がかかったり、次回から面倒になったりします。

とりあえず料理を完成させて、上手くいかなかったことがあれば、次回にその反省を生かしましょう。

徐々に上達していく過程も楽しんでみてください。

初心者におすすめのワンプレートメニュー

料理の経験が浅い方には、ワンプレートメニューをおすすめします。

レシピが簡単で、一品作るだけで満足できるものが多いです。

  • ごはんもの(カレーライス・チャーハン・オムライス・丼など)
  • 麺類(焼きそば・うどん・パスタなど)

使用する料理器具や食器が少ないため、後片付けもすぐに終わります。

一度にたくさん作って保存しておけば料理の回数も減らせるため、気になるメニューはレシピを検索してみてください。

まとめ:自炊でお財布にゆとりを作ろう

自炊を始めるために準備する物や、自炊を続けるコツをご紹介しました。

これから自炊を始めようという方は、まず自炊の楽しさや自分で作った料理のおいしさを知ることからスタートしましょう。

そのために必要な最低限の調理器具や調味料、食器など、たいていのものは100円ショップで購入できます。

自炊を続けた結果、予想以上に食費が浮くこともあるかもしれません。

あなたはどんな料理を作ってみたいと思いましたか?

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